こんにちは!サーチャーの酒井です。
この記事は「分類の用途別使い分け」シリーズです。
今回は「IPCとFI記号」
日本で使われている3種類の特許分類のうち・・・
IPCをもとに、
日本の特許出願状況、技術動向に合わせた細分化を行ったのが
「FI記号」です。
親子のような関係、と言ってよいかもしれません。
細分化を行っている、ということは・・・?
IPCとFI記号を比べると、
FI記号の方が、
「1分類あたり」の公報件数が少なくなります。
(下図参照)
そしてもうひとつ。
FI記号は
発明主題に対して付与される
という性質があります。
「発明主題に付与される性質」は
用途別の”使い分け”に直結するのですが、
それはまた、次の記事で。
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こちらのシリーズでは、
「分類の用途別使い分け」を、書いていきます。
次回は 「FI記号の付与対象、発明主題とは何か」です。
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ブログ記事では一般化した説明をしますので、
「うちの会社で扱っている技術と、しっくりこない」とケースも
考えられます。
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