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こんにちは、酒井です。
今週はEPOのSearch Matter 2018の資料をレビューしています。
今日は、アジア特許とCPCについて。→ PDF資料
まず・・・CPCの特徴として
複数国にファミリーがある場合、
IPCにはバラつき、国による差異が生じる。
CPCはファミリー単位のデータ管理をしているので、
基本的に国による差はない、と。
ですので、アジア各国公報へのCPC付与率が高まると、
CPC検索の有用性がますます高まる、と考えられます。
それでは最近
約1年10ヶ月の間に、
それでは最近
約1年10ヶ月の間に、
CPC付与率がどの程度変化したか?というデータがこちら。
そして…
日本の収録率変化は、対応外国特許(ファミリー)によるもの
韓国、中国の収録率変化は、両庁の分類付与の努力によるもの。だそうですよ。
韓国、中国のCPC付与が本格化してきた現れ、と言えるかと思います。
前者のIoEは「技術革新」
後者の中韓の取組みは「国際協力」として
カテゴライズできるかと思いますが、
どちらも、変化のスピードが早まっているように感じます。
中韓CPC付与などは、
完了すると、とるべき検索方法もガラリと変わりそうです。
時には今まで使っていた検索方法を捨てて、
新しい検索方法を採用する、といった柔軟性も
近い将来、必要になるのではないか、と思いました。
アジア特許とCPCについて。→ PDF資料
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