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1・2・3 / Source : Pinterest
※こちらは旧・アメーバブログ過去記事の再編集版です。
2011-12-15 14:49:10 「おかしいぞ!?」と気付く感覚を大切に。
電気・機械分野は、どうしても検索集合が大きくなる(=件数が多くなる)事が多いです。
最近は他の分野でも、同様の事があるかもしれませんね。
その際、私がずーーっとオススメしているのは、
「面倒でも、検索式を小分けして作る」スタイルです。
たまに、私の検索式を見て
「うっわ、長っ!」 とか
「目が痛くなる」 とか言う方もいらっしゃいますが、
ほめ言葉キラッだと思ってますので~♪
(本気です!)
小分けしている理由、いくつかございます。
・技術を多角的に見ると、検索式が複数になりやすい
・分類の弱点と、キーワードの弱点を相互補完させる
・検索式の欠陥を発見しやすくなる
・リスクの分散
・・・などです。
その中のひとつ。
昨日の講習会で例示したのが、
「検索式の欠陥」
単純な例ではありますが・・・
・請求項を対象に検索すると、古い公報がヒットしない とか、
・ある、特定の分類を使うと、平成10年以前がヒットしない
の、2つの例を取り上げました。
これって・・・
サーチャーは、どうしても知識に走りがちで、
「全文検索は・・・」 とか、
「新・旧分類があるときは・・・」
とか、暗記ものになってしまいそうですが、
私自身は、
そういうの、いちいち暗記して欲しくないな~ って思ってます。
#ていうか、自分も暗記できないタイプで!笑
そうじゃなく、
検索結果を見て、
「あれっ? 古い公報がない・・・?」
と気付く感覚を持っているほうが、
いろんな事に対応でき、結局、有利な気がします。
検索結果が「どこかおかしい」と気付いて、
自分で原因を探ってみる。
その際、検索式が小分けになっていると、
「どこから検索がおかしいのか」を、突き止めやすいんですよね!
最初は遠回りする事もあるかもしれませんが、
後々、応用のきくサーチャーに成長できるはず・・・って思います♪
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