↑八ヶ岳・白駒池そばの「苔の森」でパチリ。
※こちらは旧・アメーバブログの過去記事です。
2010-12-16 13:15:46
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2010-12-16 13:15:46
[JP] Fターム応用編~解説書は大事です!(スライド)
昨日・一昨日と、大阪で講習会でした。
(日本パテントデータサービスの「プロ技」講座です。)
今回の講習で、とても良い質問が出ました。
「Fタームリストに書かれている、
FI範囲と、観点との検索結果(件数)が
合わないんですが・・・なぜ?」
この質問の答えは、どちらかというと「応用編」です。
「Fタームって、聞いた事はあるけど、
あまり使った事ないなぁ・・・。」
という方は、ごめんなさい。
正直 「ちんぷんかんぷん」 な話かも・・・しれません。(ごにょごにょ)
逆に、
「実務でFターム、使ってるよ。」という方には、
きっと、お役に立てて頂けるはず!!
さてさて、どうして件数が合わなかったのか。
今日は文章での説明は少なく「スライド風」でいってみます。
全部で7枚です。
えっと・・・2H011、確認してみます。
あーーー、確かに!
230件中、70件合わない。って事ですね。
これって、結構高確率かも・・・
どうしてこうなったか、のヒントは
解説書でいうと、「一番下の方」にあります。
図として入っていたのは、
要するに、
G03B 3/00 A,B あたりから、EAに合流してくる文献がある、
ってことですよね。
では、本当にそれで件数が増えたんでしょうか
データベースで確認します。
あーーー、本当だ! ・・・でも?
こうなると、残りの9件も突き止めたい!ってものですよね。(サーチャー魂?)
この9件は・・・
近くの分類から来てました。
ただ、残念ながら、
解説書上には、明確な説明は見当たりませんでした・・・
類似分野なので、つい親切心で付与したくなったとか、
内部の方しか知り得ない、何かがあるのかも・・・と思いますが。
と、いうことで、
100%、パーフェクトな究明には至りませんでしたが、
差分の多くは、解説書を読むことで原因がわかりました。
他のテーマコードでも、
似たような場面、山ほどあります!(力説)
普段からFタームを使われている方、
検索を極めたい方は、
解説書の解読、必携です。
一緒に頑張ってまいりましょう~★
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