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※こちらは旧・アメーバブログ過去記事の再編集版です。
2010-05-17 13:07:54 [JP][IPDL]公報テキスト検索と法人名の、見落としがちなTIPS
IPDLの公報テキスト検索の、
ちょっとした、検索TIPSをご紹介。
知ってる人は知ってるかも・・・ですが、
空気を読まずにアップします。(笑)
ええと、、、
IPDLの、公報テキスト検索はここですね。
http://www7.ipdl.inpit.go.jp/Tokujitu/tjkta.ipdl?N0000=108
通常は左側、水色の検索欄を使用します。
右側、ピンク色の検索欄はNOT演算用です。
それでは・・・・ごく単純に、
左の欄で、 発明者 = 田中太郎 と検索しまして。。。
34件と出ます。(2010.5.17現在)
この、34件の中に
出願人 = シャチハタ
発明の名称 = レーザ を含むもの、
が、3件含まれています。
例)
34件から、
これらを除き、31件にしたいと思うんですが。
演算子を使って書くと、
田中太郎 NOT ( シャチハタ AND レーザ)
ってなりますよね。
右側の「NOT演算用」入力欄を使うと、下図の検索になります
んっ!?
34件のまま、ですが??
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
しばらく悩んだ末、原因がわかりました!
結論は、
× シャチハタ
○ シヤチハタ
です。
わかってしまえば、なーーんだ!という感じ。。
(一瞬、動作がおかしいのかと、本気で悩みました。。。)
公報テキスト検索というのは、、
いわゆる「ROM公報※」のデータがそのまま入っており、
※CD-ROM、DVD-ROMの公報データです。
なおかつ
拗音、発音などの統一/同一視はされていない のですね。
だから、
「シャチハタ」 と 「シヤチハタ」 が、別扱いになってしまいます。
今時の商用データベースですと、
拗音・発音は、統一処理か同一視がされている事が多いので、
私もついつい、「シャチハタ」 と検索してしまいました。(笑)
ちなみに・・・
以前、法人登記には拗音・撥音などが使えなかったそうで、
そのため、
歴史の古い会社の社名は、
小さい「ゃ」「っ」と発音する箇所も、
表記では、大きい「や」「つ」などを使っていたりします。
今回のシヤチハタと同じく、拗音・発音を使わない社名の例としては、
・ キヤノン
・ 富士フイルム (旧・富士写真フイルム)
などが有名です。
それでは~
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