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2013/02/26
[記事紹介] 海外ユーザーが書いた「特許調査のコツ」
photo credit: peptic_ulcer via photopin cc
調査の講習会をしていますと、
よくある質問のひとつに
「外国特許は、どうやって調べたらいいですか?」
という内容があります。
・・・私ね、どちらかというと不器用なタイプ。
日本語と外国語(英語とか)とで、
検索方法を変える、
なんて器用さ、全然持ち合わせておりません・・・(恥
ましてや、英語で検索するなんて。(焦)
だから私のやり方は、基本的に日本特許と一緒です。
1) 知ってる英単語で検索して
2) 分類特定して (今なら、CPCとかね)
3) 分類検索をして、関連語をかき集め
4) 関連語は、検索キーワードに反映する。
それだけ。
そうしたらね、今日、見つけましたのん。
米国(・・・か欧州だと思われる)のサーチャーの方が書かれた、
検索のコツ に関する記事。
向こうの方が書かれた検索のコツって、どんな内容なんでしょうね?
内容紹介は 記事の続きから
元記事
Have you considered the limitations of searching
with keywords and patent codes
米国 ・ PIUGの記事です。
紙容器とおぼしき、検索例がありまして。
最初にキーワード検索と、分類検索。
それぞれの特性について、説明しています。
ウルトラ意訳しますと・・・ (←正確に読みたい方は、元記事にどうぞ~
◆ キーワード検索
このような箱は、cardboard box という言い方もあるけれど、
他にも container, carrier, carton,receptacle, package, packaging ・・・など、色々な表現がありますね。 (注 : いわゆる 「同義語」ですね♪)
できるだけ多くの表現を網羅しましょう。別のキーワードを使用してしまった事で、目的の公報を取り逃がすこともあり得ますから。
◆ 分類検索
似たような状況は分類検索にもあって、例えば、同じ特許庁の中でも、分類コードの割り当てに関しては審査官ごとに個人差・主観の違いがあり得ます。同じような発明内容であっても、異なる分類が付与される可能性がある、ということです。
USクラスから、IPCに変換 (注:これは・・・USPTOのコンコーダンスの事かな?)する際にも、同様のことがいえます。
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あーーー。
私が日本特許の検索を説明する時と、大体同じだわ。(爆)
この後、Espacenetを使用した検索例が続き、
最後の方では AmberScope というサービスを紹介したいようなので(^^;
そちらは置いておきまして。
# 面白そうなサービスではありましたよん。 > AmberScope
結局ね、
使っている言葉は違っても、
大きなカテゴリーで言えば、日本語も英語も 「自然言語」 だし、
分類の枠組みや運用って、
海外でも、極端に違うものではありませんし。
# 最近、分類の共通化も検討されていますしね。。
王道はない、というか、
遠回りに見えても、
キーワード→分類→キーワード・・・
って、回していく手法が、
結局どの公報発行国でも確実なのかも? って気がしてきました。
それでは。
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